スタッドレスタイヤ

中古タイヤを購入するリスクとデメリット

中古のタイヤは安く手に入れることができるのでとても人気があります。
タイヤ屋で働いているのですが、「新品ではなく、中古のタイヤはありませんか?」
とお客さんにも良く聞かれます。

しかし、お客さんには「どうしても」という場合を除き、
中古のタイヤをおすすめすることはありません。

タイヤは決して安いお買い物ではないため、新品より安く買えるのは魅力ですが、
コストパフォーマンスで考えるとそれほど良いものではないからです。

中古タイヤにはメリット以上の大きなデメリットがあります。
もちろん、全ての中古タイヤに言えるわけではなく、
稀に質の良い中古もありますが、ほとんどは、おすすめできるものではありません。

具体的にどんなデメリットがあるのか、紹介していきます。

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中古タイヤを購入するデメリットとリスク

1.タイヤの劣化によるバースト

タイヤのバーストとは、破裂のことです。

中古タイヤの場合、外で放置してあったものなど保管状態の悪いものがあります。
何年も保管条件の悪いところで管理されていた中古タイヤは、
ひび割れ、走行後、すぐにバーストしてしまうリスクがあります。

劣化しているもの(ひびが入っているもの)は、購入しないでください。

2.使用状態が分からない

純正のほぼ新品のタイヤを好みのタイヤに履き替えた場合など、
とても良い状態の中古タイヤも稀にありますが、ほとんどの中古タイヤは、
その人が「買い替える理由」があって、市場に出回っているものです。

中には、パンクして修理したものまであります。
パンクしてすぐに直してあれば良いですが、パンクしたまま気付かず、
走行していることも考えられます。

どうしても中古タイヤを購入する場合は、パンク修理の有無は確認しましょう。

3.製造年月日

タイヤには、製造年月日が書かれています。
いくら溝のあるタイヤでも、製造年が古いとタイヤが硬くなってしまい、
本来の性能を発揮することが出来ません。

スタッドレスタイヤに至っては、全く効かないこともあります。

中古タイヤは、その時点で店頭に現在出ているものより古いものが大半です。
新品のように溝があるものでも、製造年月日の経過によって、
かなり安価になっているタイヤもある
ので、例え新品のタイヤだったとしても、
確認しておいた方が安心です。

4.タイヤの状態が悪い

タイヤは消耗品です。走行すればするほど消耗しますし、保管しても劣化します。
中古タイヤの場合、タイヤの溝が残り少なくなっている、
タイヤの端が極端に減っていることがあります。

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実際に中古タイヤを見て、状態が良いものか悪いものか、
判別のつく人だったら良いですが、残り溝や片減りなどの偏摩耗など、
見極めれない場合は、やはり中古タイヤはおすすめ出来ません。

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中古タイヤを購入するメリットはある?

このように、中古タイヤを購入するデメリット、リスクは多く存在します。
安いことはもちろんメリットですが、それ以上のメリットはなく、
デメリットやリスクがとても大きいです。

そのため、個人的には中古タイヤの購入には反対です。
安かろう悪かろう、安物買いの銭失い、といったところでしょうか…。

稀に質の良い中古タイヤを運良く見つけられることもありますが、
ほとんどないと思っていても良いと思います。

タイヤは安全面からいっても、慎重に選びたいパーツの1つです。
結局中古タイヤを安く購入しても、ひびが入ってしまったり、
パンクしてしまったりすれば、交換となり、余計に出費がかさみます。

「初めから中古のタイヤではなく、新品のタイヤを買えばよかった」
なんて後悔しないためにも、初めから新品を検討するのが一番です。

タイヤの性能にもよりますが、新品でも安くて安全なものはたくさんあります。
中古タイヤのリスクやデメリットを踏まえ、新品を購入するようにしてください。

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